
本日は漫画「コウノドリ」の話
いつも閲覧ありがとうございます
ブログ管理人のあっくんです
当ブログにお越しの方の中にはこれからパパになるという方も多くいらっしゃると思います
これからパパになる通称プレパパには漫画「コウノドリ」がお勧めですよ♪
目次
コウノドリとは?
モーニングで連載中の漫画
コウノドリは週刊誌「モーニング」で連載中の母子周産期医療をテーマにした漫画です
原作は鈴ノ木ユウ先生
ご自身が立ち合い出産を経験したことがきっかけでこの漫画を描こうと思い立ち執筆されたそうです
周産期母子医療センターを舞台に、様々なお産やそれに挑む家族の姿が描かれています
ドラマで実写化
2015年にはTBSのドラマとして実写化もされました
主人公の鴻鳥サクラ役を綾野剛さん
研修医の下屋加江役を松岡茉優さん
サクラと同期の産科医、四宮春樹役を星野源さん
助産師の小松留美子役を吉田洋さんとかなり豪華な俳優陣が揃いました
2017年10月からは続編の放送も決定しています
コウノドリをお勧めする理由
出産に対する甘い認識がなくなる
男性って出産に対してそこまで深刻な状況になることを想像できていない方が多いと思います
普通に成長して普通に産まれてくる
どこかそんな風に甘く考えている部分が多かれ少なかれあるのかなと思います
あっくん自身そう考えていました
長男の時は何も問題なく経過も順調でしたし、何の不安もなく出産に挑みました
実際、問題もありませんでしたし、次の時も問題なく出産まで進むんだろうと思っていました
ただ、下の子たちが双子だということが分かり、成長が芳しくないということでほかの病院での受診をさせられ、切迫流産で予定外の入院があり、インフルエンザによる転院と様々なことを経験する中で、出産は当たり前のことなんかじゃないということを強く実感させられました
コウノドリでも様々なお産を描く中で、安全に出産できることが当たり前ではないことを考えさせるシーンが多くあります
これからパパになるプレパパにも読んでもらって、自分たちに起きたらということを少しでも考えてもらえたらと思います
奥さんを大事に思える
コウノドリで描かれるのは多くは妊婦さん、つまり女性の描写です
妊娠にあたって女性がどう感じているのか、問題に直面した際に女性がどのような気持ちになるかが多く描写されています
多くの男性は見落としがちですが、妊娠中の女性は普段とは違う悩みや不安を抱えています
その悩みを受け止めて、どうふるまうかを考えることが旦那さんの使命であり、男性が出産にあたって出来ることだと思います
それを考えられるようになれば、自ずと奥さんを大事にしようという心が生まれると思います
父親になる責任を感じられる
そして、子供に対しても責任を感じられるようになります
女性と違い男性はどうしても父親になる自覚が薄くなりがちです
子供のことよりも自分のこと、そう考えてしまうことがあっくんにもあります
ただ、コウノドリで描かれるお産を見ていると自分は父親なんだと思わせられるシーンが多く出てきます
それを見るたびに、父親としての自覚の無さを痛感させられ、これじゃいかんという気にさせられます
これからこれからパパになるプレパパにもそんな気持ちを少しでも持ってもらえたらと思います
プレパパにお勧めのエピソード
切迫流産(1巻)
21週で破水した妊婦さんと旦那さんのエピソードです
ドラマで実写化もされました
21週で破水し出産になってしまった場合、赤ちゃんはまず100%助かりません
仮に24週まで持ちこたえられたとしても産まれてきた赤ちゃんには合併症や障害が残る可能性が高くあります
それを踏まえて産むのか、産まないのかの選択を夫婦が迫られるお話です
下の子供たちがNICUに入っていたので、NICUで超低体重児というのも目にしてきました
また、お友達のお母さんにもやはり24週で出産したというお母さんもいます
このエピソードを見るたびに
自分ならどういう選択をするか?
というのを考えさせられます
救命救急(3~4巻)
妊婦さんが交通事故に巻き込まれ意識不明の重体になってしまうエピソードです
こちらもドラマで実写化されました
旦那さんが奥さんか子供かどちらの命を優先するかの選択を迫られるシーンは何度見ても胸が締め付けられます
もちろん、何もないことが一番いいのですが、もし自分に同じことが起こった場合にどう判断するのか?
何度も考えさせられる話です
NICU(7巻)
NICU(新生児集中治療室)を舞台にしたエピソードです
NICUについて知らない方はナース・ミントさんのこちらの記事をどうぞ
実際NICUに入るとそこには色んな子がいます
我が家みたいに少し小さく産まれたから念のためみたいな子からかなり小さく産まれ
てしまった子まで様々でした
ただ、意外とそこで子供を見てくれているお医者さんや看護師さんはすごい深刻そうに治療にあたっている感じはありませんでした
むしろ前向きに、本当にそこにいる子供の成長を見守っていくんだという雰囲気が強かったように思います
もしご自身のお子さんがNICUに入ると聞いたらかなり不安になると思います
実際あっくんもそうでした
ただ、NICUってどんなところで、どんなことが起きているかを知ることで、少し心の準備というのは出来るのではないかと思います
マタニティーブルー(8巻)
出産後のママさんが産後うつに悩まされるエピソードです
個人的にはこの話が一番考えさせられました
子育てをママ一人に任せるなんて言語道断です
ただ、子育て期間収入を維持することもパパの仕事の一つです
子育てと仕事のバランスをどう取るか、ものすごい考えさせられる話です
産まれてからパパがどう育児に関わるか、この話をきっかけに事前に考えていただけたらと思います
まとめ
育児書を読むよりコウノドリを読んだほうが為になる
プレパパには本当に読んでほしいマンガです
時間を見つけて是非読んでみてください!