抑うつ状態と診断されて半年間休職した私の体験談

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33歳の冬、私は『抑うつ状態』と診断され、半年間会社を休職しました。

  • 気分が落ち込む
  • 憂鬱になる

など、うつ病のいくつかの症状が継続している、うつ病一歩手前の状態です。

現在は無事に復職し、通常通り会社勤めを続けています。

この記事では、

  • 休職に至った経緯
  • 抑うつ状態だった時の症状
  • 休職中の生活
  • 復職までの経緯
  • 復職後の仕事について

など、私の体験談をご紹介します。

抑うつ状態と診断されて悩まれている方の少しでも助けになれば幸いです。

仕事と家庭のプレッシャーで抑うつ状態になる

抑うつ状態になってしまった原因は、仕事と家庭のプレッシャーと上手く付き合えなかったことでした。

まず、仕事ではそれまでの実績が評価され、新たに難しい仕事を任されました。

この新しい難しい仕事というのがとにかく厄介で、誰もクリアできないお手上げ状態の課題でした。

しかし、その頃の私は「誰も実現できなかった仕事を任された」と気合が入り、何とか実現させてやろうと躍起でした。

ちょうど同じ頃、プライベートでは第二子、第三子となる双子が産まれました。

年子で双子という環境は想像を絶するほどの大変さで、奥さんも私も家事と育児に追われる毎日を過ごしていました。

更に、同時期に戸建てを購入し、一家の主となりました。

家を買うと、マイホームを持った喜びの反面、この生活を何とかして維持しなければいけないというプレッシャーも重くのしかかります。

  • 難しい仕事を任される
  • 双子が産まれて多忙な日々
  • マイホームのプレッシャー

の中で、徐々に精神的、肉体的に異変が出るようになってきました。

この頃に悩まされていた症状
  • 上司との打ち合わせで話が全く頭に入らない
  • 寝ても寝られない
  • 寝付いてもすぐに目覚めてしまう
  • 会社を休む日が増える
  • 猛烈な不安に襲われる

さすがに一緒に暮らしていた奥さんは異変に気付いたらしく、奥さんの勧めで精神科を受診することになりました。

そして、「抑うつ状態」と診断され、翌日から会社を休職することになりました。

抑うつ状態の時は様々な症状に悩まされた

抑うつ状態になった時の症状としては、

  • 途中覚醒(寝ても途中で目覚めてしまう)
  • めまい
  • 憂うつ感
  • 消えてしまいたい願望

が強く現れました。

最初は「気合が足りない!」と思って無理をしていましたが、次第に無理すら出来なくなりました。

辛抱強く付き合うことで抑うつ状態の出口が見える

休職した当初は、とにかく会社に復職することを焦り、辛く感じる日々が続きました

休んでいるとはいえ朝6時に起きて、寝るまでは会社に戻った時の準備をしておこう!

会社に行く時と同じ時間に起きるようにしたのに、睡眠剤の影響で起きられず、自己嫌悪になる日々が続きました。

生活リズムが整わないことを家族の原因にして、奥さんに当たってしまったことも何度もあります。

結局、復職への焦りは2ヶ月程度続きました。

症状が改善し始めたのは、早期に復職することを諦めて治療に専念するようになってからです。

ある時、医師から「よく寝てしまうのは眠剤のせいだし、今の自分に出来ることはしっかり寝ること」と指導を受けて、焦らずしっかり休養することを心掛けるようになりました。

眠い時は寝て、とにかく治すことに専念しよう!

すると、徐々に体調が安定し始めたのです。

めまいや憂うつ感を感じることが少なくなり、しっかりと寝られるようになりました。

5ヶ月を過ぎる頃にはすっかり元の体調に戻り、復職に進めることになりました。

段階を経て会社に復職

復職については人事部長や産業医と相談し、1ヶ月程度会社の最寄りの図書館に通って通勤訓練をすることから始めることにしました。

通勤訓練を一ヶ月続けたのち、まずは半日勤務から復職を開始。

半日勤務を2週間程度続けたあと、15時までの時短勤務を2週間程度実施しました。

かなり段階を踏んで復職させてもらえたので、不安はあまり感じませんでした

その後、定時までの勤務に移ったのですが、半年間は残業・出張無しの制限付き勤務をすることになりました。

現在は制限付き勤務も解除され、残業も出張もこなせるようになっています。

社内ニート生活で穏やかな社会人生活を取り戻す

復職後、半年程度は仕事が全くありませんでした。

いわゆる社内ニートってやつです

社内ニート生活を続ける中で、会社で出世するという野心が無くなりました。

むしろ、残業なく仕事を続けることで、最低限のお金を稼ぎながら家族との時間を過ごすことのほうが重要に思えるようになりました。

今は出世コースを諦めてなるべく仕事量を増やさず残業しないで帰れるよう、ひっそりと仕事しています。

今は適度な距離でお付き合いしています

病気をしてから2年ほど経ちますが、まだ完全に治ったかと言えばそうではありません。

以前として病院通いは続いていますし、投薬も続けています。

ただ、休職をする前と比べると症状はほとんどありません。

今は良い距離感でお付き合いをしています。

私は専門家ではないので、どうすれば病気が治るのか、不安な状態が解消されるのかはお答えできません。

ですが、私の体験談が現在辛い思いをしている方の少しでも参考になれば幸いです。

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